クラブメッドというリゾートは他と違ったシステムで正直合う合わないがあるリゾートだと思います。
せっかく行くことになったら少しでも楽しみたいですよね!
少しの心がけでよりより楽しめるコツをお伝えします!
クラブメッドを満喫するための大切な心構え
ちょっと上からで申し訳ないタイトルですが、何十回も行った事があるわけではありません。
しかし、アジア圏ですとモルディブ&モーリシャス、トマム、中国以外にはいったことがあります。
まず個人的に一番大事だと思う事。それは、
すべてがソコソコだということ!を肝に銘じておくこと
それ以上を期待してはいけません。
この心構えができていれば思ってたより楽しめると思います。
え、ちょっと待って!!
「高いオカネはらっていくのに、ソコソコってどーいうことだよ!」と感じるのは当然です。
どういうことかといいますと、ホテルの部屋や食事、ショーの作りなどがソコソコクオリティです。
インスタ映えするような綺麗なリゾートの作りですし、ホテルの部屋も綺麗ですし、食事のバリエーションはあるしおいしいです。
ショーも考えられていて楽しめます。
まとめるとどれもこれもここにしかないもの!っていうほどすごいものはないんです。
ただしクラブメッドには他にはないものがあります。
それが人です。
従業員をGO(ジェントルオーガナイザー)と呼ぶのですが、GOが旅行をより楽しませてくれます。
いるかいないかで、そこそこクオリティがクラブメッドにしかない楽しみ!に変えてくれます。
合う合わないがあるというのは個人的に、GOと楽しめるかどうかがカギを握るんじゃないかなと思います。
正直普通のホテルとして利用するならば、クラブメッドである必要はないと思います。
旅行に行くのにGO次第ってどういうことだよ!
って思われるかもしれませんが、ベテランGOほど本当に上手に楽しませてくれますよ!
国内、海外リゾートの違い
クラブメッドは日本にも3か所あります。
トマムにはまだいけた事がないのですが、日本と海外で雰囲気が違います。
個人的にはクラブメッドらしさを楽しむならば断然海外のほうがおすすめです。
日本人GOの数は少なくなりますが、GOは働き始めは基本、国内のクラブメッドで働き始めるので海外で働いているGOはそれなりにクラブメッド歴が長いGOです。
クラブメッドで働いている期間が長くなれば長くなるほど話がうまかったり、こちらの事を考えて親切にしてくれたりなどこちらの心をつかんでくれるGOが多い気がします。
どんな仕事でも経験値が多ければ多いほどやはりその道にたけていますよね!
国内のクラブメッドはいまいちなのか…といえばそういうわけではありません。
ベテランでなければイマイチというわけでもないですしね!
やはりどこでも日本語が通じる良さがありますし、国内のクラブメッドでは更に働いている期間が長いベテランGOが働いているリゾートが多いです。
以前働いていた時にお世話になったGOで、この人はすごい!って思った人が何人か働いています。
ただ、偉い人が多いのでオフィスでの仕事が多くあんまり会えない気がします…。
加えて、国内のクラブメッドリゾートはリピーターが多く人気GOは食事などをしようにもすでに予定が埋まってしまっている事が多いです。
一概にGOといってもピンキリなのです。
リゾート別クラブメッド
個人的な感想です。
- クラブメッド北海道(Sahoro)スキーやスノーボードをされる方にとってはおすすめ!
ゲレンデにすぐに出れるし、1日中どこかで食べ物にありつけるので(どこのMEDもそうですが)、食事の心配をすることがなく滑りまくれます。
夜はバーで騒ぎ、疲れた日はプールやジャグジーで休憩!万歳!パウダースノーも降りますし、ゴンドラがそんなに混まないのもおすすめポイント!
ただし、パウダースノーが降っても風で飛ばされることが多いです。
個人的に他のリゾートに比べて日本食のご飯が美味しいです!
- クラブメッド石垣島(カビラ)夏にはプールがお風呂並みに温かくなります。
プライベードビーチには浅瀬でも魚が泳いでいるので、小さい子供でも楽しめます。
海がとてもきれいで、個人的にはカビラに行ったら、海入ってなんぼ!っていう気がします。
朝に並んでいるマンゴーやグアバのジュースが濃厚で凄くおいしかったのもGOOD!虫との遭遇率が高めなのはBAD。
自然が多い所なので仕方がないのかもしれませんが、Gもでます…。
ただし、出会わない人は出会わないようです。
とても苦手なのでそれがなければ行きやすいし、また行きたのですが…。
- バリ
大型のリゾートでアジア圏の中でかなりバランスの良いリゾートの作りだと思います。
ただし最新のリニューアル後にはまだ行ったことがありません。(2019年八月に訪問しました)。蚊が出るので蚊よけグッズを持参するのがおすすめ。
特に夜、バーで楽しむ際は虫よけ対策をした方が〇。人気が高いリゾートなので人が多くてノリがよく盛大に楽しめます。
現地の人の踊るインドネシアンショーがとても良かったです。
直行便が飛んでおり、バリまで飛行機で着いた後バスで40分前後でリゾートに到着してしまうので、アクセスが良いのが高ポイント。
(日中は渋滞のため高速道路経由で40分程でしたが帰りは夜のため渋滞がなく街中を走行した時は約15分)一番の懸念ポイントは滞在日数が長くなるとお腹がゆるくなること。
私だけかな・・・?痛くなるまではないですが、帰るときにはゆるゆるでした。今は改善されているかもしれません。
(帰宅してから少しお腹がゆるくなりました。部屋に支給されるペットボトルの水だけを飲めば多少ましな気がします)
- ビンタン
海外クラブメッドのなかで今一番好きなリゾート。ゴルフをする方にとっては最高のリゾートだと思います。
クラブメッドから車で5分ほどのところにリアビンタンというすごくきれいなゴルフ場があります。
結構良いお値段がしますが、海越えショートコースなどもあり天気の良い日にはシンガポールも見えたりとリゾートゴルフが楽しめます。
暑い時間など安く回れることがあります。こちらもインドネシアですが、お腹が緩くなったことはありません。
コンパクトな作りのリゾートなので、部屋までめちゃめちゃ遠いということが少ないです。
ゴルフ押しのリゾートですが、ゴルフをしなくてももちろん楽しめます。懸念材料としてはフェリーに乗らなくてはいけないことでしょうか、船酔いする方にはつらいですよね。
- プーケット
こちらも大型のリゾート。1度しか行ったことがないですがアジアごはんやフルーツが美味しかった記憶。
クラブメッドに入っているスパのなかではリーズナブルな値段でした。
クラブメッド外でも、安くてマッサージがとても気持ちよかったです。道を挟んで海があるのですが、結構綺麗でボディボードで楽しめました!
色々あって過去で一番、日本人旅行者皆で意気投合してバーで盛り上がれて楽しかった施設。皆で盛り上がれることって普通の旅行だと難しい事なのかな?と思ったりするのでクラブメッドって楽しいなって思えた場所。
- チェラティンビーチ
日本人旅行者が少ないイメージのリゾート。
ある時は日本人旅行者が私たちのみで、日本人GOの人がきめ細やかなケアをしてくれました。
最近は行っていないのですが、木のアクティビティがチェラティンにしかないので、子供が大きくなったらまたいきたいな~。直行便がなく乗り継いだ後バスで1h程はしるので小さな子連れにはなかなか大変です。
クラブメッドで楽しい思い出を作るコツ
思い切ってチャレンジする!
旅行にいって楽しむために頑張らなきゃいけないってどういうことだよ!
って思ってしまうかもしれませんが、事前に旅行先の旅行ガイドで研究したりするのと同じくらいのレベルです。
クラブメッド内で行われているイベントにチャレンジしたり、アクティビティに参加してみたり。
簡単な振り付けのダンスに参加してみたり!
初めてクラブメッドに行ったときにはどれもこれも恥ずかしくてできなかったのですが、何度か行くうちに参加してみたら楽しいじゃん!って思うようになりました!
特に空中ブランコはクラブメッドの人気アクティビティ。
はまる人がおおいスポーツです。
どんどん新しい技が出来るようになると楽しいですよ!
GOと色々な話をしてみる
出ました!GO押し(笑)
クラブメッド内に滞在していると、色々なところでGOに会う事になります。
レストランで食事をするときなどは、「相席してもいいですか?」と聞かれることもあります。
もしよければ、相席したうえで色々話をすると、色々な情報を教えてもらえますよ。
中には人間なので話しべたなGOもいますが、すごく面白い人も沢山います。
外国人GOでも日本語がとても上手なGOもいますよ!
わたしは英語が不自由なので始めは外人GOと相席した時正直どうしよう…と不安になりました。
しかししゃべること自体は億劫ではないので、恥ずかしながら単語を並べて色々質問してみたりしたんです。
すると、こちらの言葉を聞き取ろうと一生懸命になってくれたGOのおかげでもっともっとしゃべろうと思えるようになりました。
英語が使える機会って少ないと思うのでプチ外国語体験ができて楽しかったです。
旅先で知り合いができて楽しめるとやはり特別な体験だと思うのです。
いつもビックリするのが、その後会った時にこちらが覚えていなくても覚えていてくれるGOがいる事。
ちなみにレストランで相席したくない場合は人数ピッタリの席を選べばプライベートな食事を楽しめますよ♪
もしくは、相席を聞かれたとしても「もうすぐ食事がおわるので。」などと断っても大丈夫です!
GOは食事時間がみんなバラバラなので、実際食事が終わるタイミングで聞かれることもあります。
お客さんとも仲良くなってみる
参加したプログラムで一緒になったり、レストランで大きなテーブルに相席したりしたり…。
ほかの旅行者の方と出会う時間も結構あります。
クラブメッドという性質上社交的な方が多いので、思い切って会話をしてみると楽しい事が多いですよ。
ドレスコードを合わせてみる
クラブメッドでは毎晩ドレスコードがあります。
もちろん強制ではありません。
しかし出来る限り合わせることをお勧めします。
なぜならそのほうが楽しいからです!
自分が恥ずかしければ子供だけでも是非合わせてください!
本当にいい思い出になりますよ☆
例えばオールホワイトの日などはGOの衣装はもちろん、レストランなどもホワイトな飾り付けになったりします。
なんだか旅行の気分が高まりますよ!
とはいっても、普段着に運動着+ドレスコードとなると荷物がかさばるのも事実。
そんな時におすすめの一番合わせやすいドレスコードの日があります。
それは、クラブメッドTシャツ+ジーンズの日。(ジーンズでないこともあるので出発前にドレスコードを確認してみてくださいね)
Tシャツを購入しなければならないものの、ジーンズは準備しやすい服装なので、現地でTシャツを購入すればOK。
帰った後は普段着てもよし、パジャマにしてもよし!
しかしおススメは、違うクラブメッドリゾートに行ったときに着る事。
例えば石垣島で販売されるTシャツには石垣島のロゴがはいっています。
それをバリで着ると、「あ!あの人石垣島いったんだ!」などと会話のキッカケになったりします。
ヨーロッパや中南米、カリブ海など遠いクラブメッドのTシャツを着ている人を見かけると、ちょっとカッコイイと思ってしまいます(笑)
最後に
オールインクルーシブで、ほとんど追加料金がかからないのでとても過ごしやすいクラブメッド。
人それぞれ過ごし方や楽しみ方は違うので、今回ご紹介した方法は私流です。
しかし、事前に少しの心構えと準備でぐんと楽しめる可能性がアップすると思います。
ぜひ最高のバカンスを過ごしてくださいね!!